
シーテクニコでは、5月・6月の限定日(各月5日間のみ)において、サンゴの産卵を見に行く、サンセット&ナイトシュノーケリングツアーを小浜島発着で限定開催いたします!
サンセット&シュノーケリングツアー

ツアー行程は、日没前に港をボートで出港し、サンゴが生息するポイントへ移動します。
その後、太陽光があるサンセットの時間帯にシュノーケリングを体験します。
シュノーケリングしていると、徐々に暗くなってきて、そのままナイトシュノーケリングも楽しめます。
サンセット&シュノーケリングツアーに参加して体験できること

シュノーケリング体験をすることはできますし、出会える生き物は、サンゴ礁域に生息する熱帯魚を見ることができますし、サンゴの観察もできます。
そして、運がよければ、サンゴの産卵に出会うことができます!
産卵の時間は読めませんが過去の事例から推測すると日没後に産卵が行われます。
なお、サンゴは1年に1度、不規則に産卵をするため、ツアーに参加しても見れない可能性があります。
日没後には夜光虫という光を発する生物も海中に出現する可能性がありますので、海の中で光り輝く生物に出会える可能性もあります。
帰港時には、日没していますので、星空を眺めながらのナイトクルージングも楽しんでいただくことができます。
ツアー開催日
☆5月11日、12日、13日、14日、15日
18時30分に宿泊施設にお迎え→ボートに乗船してポイントへ→シュノーケリング体験→
20時30分帰港→宿泊施設へ送迎
☆6月9日、10日、11日、12日、13日
18時50分に宿泊施設へお迎え→ボートに乗船してポイントへ→シュノーケリング体験
20時50分帰港→宿泊施設へ送迎
参加可能年齢
12才以上
参加料金
13,000円(1名、税込み)
注意事項
☆飲酒後や体調不良の場合にはツアー参加はできません。
サンゴの産卵?

そもそもサンゴは植物?動物?どっち?
この質問に答えられる方は、海好きな方くらいでしょうか!
動物の定義は、『動き、食べる』
一方の植物は、『動かず、光合成をして、食べず』
サンゴは、動き、食べるので動物ですが、サンゴには共生している褐虫藻がいて光合成もしています。
サンゴを研究している方に先ほどの質問を投げかけると、「動物と植物どっちも正解」との返答がきます。
ただし、一般的な回答では、「動物」という事で正解になります。
さて、話しをタイトルに戻しますが、サンゴは産卵をします。種類により異なりますが、年に1回、満月の日前後にサンゴは一斉に産卵を行います。一斉産卵では、バンドルという精子と卵子が入ったカプセルを放出します。
バンドルというのが卵ですが、ピンク色の小さな球体で、放出されると一面がピンク色になり、とても幻想的な風景になります。
産卵の時期や時間は毎年同じではなく、予測が難しく、満月の日前後ということだけが分かっています。
サンセットシュノーケリング

日没前にツアーへ出発するため、サンセットが見れる日もあります。
日本の中で一番南のエリアであり、西側に位置しているため日の入り時間は本州よりも遅く、海で見るサンセット体験は通常とは異なる印象を受けると思います。
サンセット前はまだ明るいので、水中もライト無しで覗くことができて、日中のシュノーケリング体験と同様に、シュノーケリング体験を楽しむことができます。
お魚さん達も、日中活動的な熱帯魚がまだまだ活動的に泳ぎまわっています。
ナイトシュノーケリング

日没後は、太陽光が無くなるのでシュノーケリングするには水中ライトが必要になります。水中を照らすと、日中泳ぎまわっていた魚はサンゴの影に隠れ出します。
その代わりに、サンゴなどは触手を伸ばして、ごはんタイムが始まります。
そして、なかなか日中は見る事できない、プランクトンなどがライトの光に集まってきて、面白い動きをしています。
暗くなると、夜光虫が鮮やかに光ることがあります。プランクトンの一種で、発光する生物になります。
沢山集まると、海には幻想的な風景が広がることがありますので、この光景を見る事ができたらとても幸運です。
スターライトクルーズ

ナイトシュノーケリング終わりには、ボートで帰港します。
帰港途中に空を見上げると、満点の星空が広がります。
小浜島周辺は、星空保護区に制定されおり、夜の明かりが少ないため、星空観察に優れています。
海上で星空を見ると、障害物が無いため、陸上で観察するよりも多くの星を見つけることができます。
何かご不明点などありましたら、お電話でも承りますので、気軽にご連絡ください!
【電話】090-6867-4071