持続可能な開発目標への取組み

SDGs (Sustainable Development Goals)

はじめに

私たち(株式会社シー・テクニコ)は、マリンアクティビティ事業を中心としたサービス展開を1981年から継続しており、個人、団体や教育旅行などのお客様を、国内および海外からも受入れしております。企業理念に「自然界とのふれあい体験を通じて育む共生社会の創造」を掲げており、八重山諸島から全国各地、そして世界各国へ当社の想いを発信し、地域に貢献をしていきたいと思っております。そこで、社会を変えるための世界基準の目標である「SDGs」を達成するための行動を推進し、目標達成へ向けた活動を地域から世界へ向けて発信していきます。

持続可能な開発目標(SDGs)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

※引用:外務省 持続可能な開発目標(SDGs)とは

八重山諸島の現状

左奥が、白化したサンゴ。右手前が、健康なサンゴ。
 八重山諸島は(石垣島や小浜島を含む離島の総称)には、陸域と海域に広がる豊かな自然と生態系の宝庫です。石垣島と西表島の間の海域には石西礁湖(せきせいしょうこ)と呼ばれ、北半球でも最大規模のサンゴ礁エリアが広がっており、多種多様な生態系が生息するため『海のゆりかご』とも言われています。
 しかし、この豊かな生態系が壊れ始めていると地元のおじぃ(年輩の方)は言います。「昔はきれいなサンゴはどこでも見れて、魚は探さないでも取れてたさ」この言葉の裏には、今はきれいなサンゴは特定の場所でしか見れず、魚も探さないと見つからないことを意味しており、生態系が崩れ、減少していることを意味しています。
 2016年には、追い打ちをかけるように沖縄県内の全域で大規模なサンゴの白化現象(はっかげんしょう)が発生し、広いエリアでサンゴに悪影響がありました。この現象が発生した一因には、人間の活動によってもたらされた地球温暖化の影響があると言われています。

ビーチに漂着し散乱している、漂着ゴミ(プラスチック類)。
 今に始まったことではありませんが、人々の生活や経済活動による、自然界への悪影響が顕著に現れ始めていると感じます。プラスチック製品も問題になっており、海を漂うプラスチックごみの量は、2050年には魚の総重量を超えると言われています。また、海鳥の約90%はプラスチック製品を誤飲しており、マイクロプラスチックを魚やサンゴなどが食べるということが、近年明らかになっています。プラスチックごみを誤飲、誤食した生物たちは、栄養不足や消化不良により命を絶たれる危険性があるのです。
人々は、絶滅危惧種などの保護活動をしている一方では、自然界の生物を減らす状態を放置しているという、不条理があるのです。人間が生態系を壊すことにより、何らかの影響を受けるのも人間であるため、自分事として自然界への影響を捉えて、各種取り組みを行う必要があるのです。  環境問題を考える際に重要なのは、実際に五感で体感することです。資料を読んだり、映像を見たりするだけでは、自分毎として捉えることは出来ないと思います。私たちは、知識を与えるだけではなく、自ら感じ取る体験を提供することに注力しています。楽しみながら、学び、体感することで、問題の本質を考え、自分事として捉え、問題解決への道を探り、行動できるようにしたいと考えています。環境問題解決への明確な答えはまだ出ていませんので、皆で一緒に考え、そして、一歩づつ歩みを進めていきましょう。

私たちの目標

1.「持続可能な社会づくりの担い手」を育む

 自然環境や海に関係する知識を得る機会を、国籍、人種、性別や年齢などを問わずに提供することで、持続可能な社会づくりの担い手を育みます。私たちの仕事はお客様へサービスを提供する側(知識の提供者)であるため、従業員も相応の知識が必要とされます。そのため、知識を与える側(従業員)と与えられる側(お客様)の両者を育みます。
 また、海から来る漂着ごみ問題は一国のみで解決できることではないため、他国を含めた皆で考え、行動しなければならない問題ですので、国籍を問わずに知識や機会を提供することは重要であると考えています。

    ■取組み
  1. 自然環境に関わる、有識者や関係団体などと関わりを持ち、質の高い情報を得続け、その情報を共有する。
  2. お客様や従業員(研修生含む)を国内および海外から国籍を問わずに受入をする。
  3. 教育旅行の受け入れを継続(1985年~)し、自然環境問題の実態を伝え、考えて行動する必要性を取組をする。

2.「生物多様性の保護」を実現

 私たちに関わるステイクホルダー(従業員、お客様、関係会社など)に対して、生物多様性の保護の重要性を周知し、海洋生物への影響を配慮し、持続可能な利用のための行動をします。また、研究機関や有識者からの情報収集活動に尽力し、正確な情報を基にした、ブルー・エコノミー(環境を損なわない海洋経済)促進の一助となります。

    ■取組み
  1. 自然環境問題に関わる知識を、ステイクホルダーに提供し、実際に環境問題に関わることの体験や体感をしてもらうサービスを通じて、生物多様性の保護をします。
  2. 漂着プラスチックを回収することで、海洋生物の安全性を確保しつつ、マイクロプラスチック排出量の削減に寄与し、生物多様性の保護および人間への影響削減をします。
  3. 海域でサービスを提供する際には、海洋生物への影響を与えないための注意告知、管理および手法を行います。

3.パートナーシップで目標を達成

 私たちは、各種目標を達成するために、自分達だけではなく様々なステイクホルダーを巻き込んだパートナーシップにより目標を達成する行動をします。私たちだけでは目標達成は不可能なので、行政、NPO、事業者、地域、学校などの各種団体や人達と共に目標達成への歩みを進めていきます。

    ■取組み
  1. 小浜島小学校のシュノーケリング体験を開催し、地元の海を知ってもらう体験を継続します。
  2. NPO法人石西礁湖サンゴ礁基金主催のシュノーケリング体験のサポートを継続します。
  3. 台湾の大学と提携しインターンシップ研修を継続します。
  4. 環境省主催のイベント(シュノーケリング体験)のサポートをしました。
  5. 台湾の大学2校と連携し、当社代表による海に関わる講演会を開催し啓蒙活動をしました。

お問合せ

当社のSDGsに関連する質問や、当社提供サービスなどについては、下記からお問合せをお願いいたします。

株式会社シー・テクニコ
電話: 0980-87-8010(代表)
メール: お問い合わせはこちらから